女性の身体は年齢に応じて体型が変化するようにかかりやすい病気も変化します。
当院では受診者様が安心できる心地よい空間づくりを心がけ丁寧な対応で受診者様をお迎えします。
レディースドックはスタンダードな人間ドックの検査項目に女性特有の病気について調べる項目を加えたコースです。
さらに甲状腺機能障害や骨粗鬆症など女性に多い疾患にも対応しています。
婦人科の検査は女性の医師、技師、スタッフが行いますのでご安心ください。
*胃部X線検査は上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)へ変更可能です。その際、差額の[¥5,000+税]が別途必要となります。
腫瘍マーカー検査 (CA125)
卵巣がんで特に上昇する腫瘍マーカーです。卵巣・子宮の良性疾患や子宮内膜症などでも上昇します。
乳房超音波検査
乳房に超音波を当てて乳腺の変化や腫瘤の有無を調べます。痛みもなく乳腺組織が発達している40歳未満の方に有用です。
マンモグラフィ検査
乳房のレントゲン写真を撮影し触診ではわからない小さな腫瘤や病変を調べます。特に乳がんに関係する微細な石灰化の発見に大変有用です。
子宮頚部細胞診
子宮の入り口である子宮頚部の細胞を採取して検査します。採取した細胞の中にがん細胞やがん細胞になりかけているものがないか顕微鏡で観察します。
経膣エコー検査
超音波を発するプローブを膣内に挿入し、子宮や卵巣の大きさ、子宮筋腫などの腫瘤がないか調べます。
甲状腺ホルモン検査
血液中の甲状腺ホルモンの値(FT3、FT4、TSH)を測定して甲状腺のはたらきや異常を調べます。甲状腺の病気は女性に多いため注意が必要です。
骨密度測定検査
かかとの骨に超音波を当てて骨の密度(骨量)を測定する検査です。女性は閉経時期になるとホルモンの変化により骨密度が急激に低下しやすくなります。定期的に骨密度を測定することが大切です。
乳がん検診として推奨されているのは「マンモグラフィ検査」です。
ですが年齢や乳房の状態によってはマンモグラフィに適していない方もいらっしゃいます。
マンモグラフィ検査と乳房超音波検査についてご理解のうえ、ご自身に適した検査を受診ください。
第1度近親者(親子、姉妹)に乳がんの方がいる場合
マンモグラフィ(毎年)+乳房超音波検査(毎年)
まずは月に1度ご自身でセルフチェックを行い、乳房の状態を把握しておきましょう。
検査の際にも、今後の検査の受け方をご相談いただければアドバイスさせていただきますので
お気軽にご相談ください。