- 胃部X線検査(バリウム検査)を上部消化管内視鏡検査( 胃カメラ検査)へ変更は可能ですか
- 変更可能です。ただしバリウム検査から胃カメラ検査への変更の場合、差額(¥5,500)が発生いたします。ご希望の場合、ご予約の際にお申し出ください。※胃カメラ検査はご所属の健康保険組合・団体とのご契約によりご選択いただけない場合があります。
- バリウム検査と胃カメラ検査はどちらがよいのでしょうか
- 【胃部X 線検査( バリウム検査)】
造影剤の1 つであるバリウム( 白い液体)を飲み、X 線( レントゲン) で撮影するとバリウムが胃や腸管の凸凹に溜まることにより影が生まれ、胃の全体の状況を撮影することが可能です。病変の場所や大きさなどを外側から観察できます。医師のほか、放射線技師も検査が可能で、検査費用も安いためスクリーニング検査として胃の検診で広く用いられています。
撮影の際はバリウムをきれいに付着させるため検査台の上で技師の指示に従って回転していただく必要があり身体的に難しい方は受診いただけません。
また健康上に影響のない程度( 自然の中で浴びるのと同程度)ですがX線による放射線被ばくがあります。
※バリウム検査で異常が見られた場合は精密検査で胃カメラ検査を行う場合があります。
【上部消化管内視鏡検査( 胃カメラ検査)】
内視鏡スコープを口や鼻から挿入し、食道や胃の中、十二指腸などを直接目視で確認しながら異常がないかを判断します。胃カメラ検査は内部を直接確認するため、ポリープやがんを疑う病変、炎症の有無などを確認できるのが特徴です。また胃の粘膜を観察することで胃がんの原因となるピロリ菌の感染についても推定できます。
胃カメラ検査時の苦しさは鼻から挿入する経鼻内視鏡にしたり、麻酔を使用することである程度緩和され以前よりも受診しやすくなりました。
喉の麻酔薬を使用するため、薬に対するアレルギーのある方は必ず医師に相談する必要があります。
また確率は極めて低いですがスコープにより胃や食道を傷つけてしまい出血が起きたり、穴をあけてしまう穿孔(せんこう)が起こる可能性があります。
- これまで胃の病気をしたことがない
- ピロリ菌に感染していない
- 40歳未満
上記に当てはまる方はスクリーニングとしてバリウム検査をおすすめします。
- ピロリ菌に感染しているまた既往がある
- ピロリ菌を除菌した方
- 胃の疾患の既往がある方
上記に当てはまる方は経過の観察として胃カメラ検査をおすすめします。
- 胃カメラ検査の経口と経鼻の違いはなんですか
- 【経口】
口から内視鏡スコープを挿入して咽頭・食道・胃・十二指腸を観察する検査です。喉の奥をスコープが通過する際に嘔吐反射が起こりやすく喉の違和感を感じる場合があります。
【経鼻】
鼻の穴から内視鏡スコープを挿入して鼻腔を通過して咽頭・食道・胃・十二指腸を観察する検査です。鼻からの挿入のため嘔吐反射が少なく人によっては比較的楽に検査を受けることができます。経鼻をご希望の場合でも鼻の中(鼻腔)が狭い場合には挿入時に痛みや鼻出血をすることがあり経口へ変更することがあります。
【嘔吐反射とは】
口からスコープを挿入する経口の場合は、舌の付け根をスコープが通過するためオエッというような嘔吐反射が起こります。
鼻からスコープを挿入する経鼻の場合は、鼻腔を通過するため舌の付け根にスコープが当たらないため嘔吐反射が起こりにくくなります。
ただし、経鼻の場合でも喉の奥( 咽頭部分)を通過するため違和感を感じ嘔吐反射が起こることがあります。
経口の場合
経鼻の場合
- バリウム検査後、下剤を飲んでも便が出ない場合どうすればよいですか
- 日頃から便秘の方はスタッフまでご相談ください。下剤を多めにお渡しします。また検査後はできるだけ多くの水分をお取りください。数日経っても便が出ない場合や腹痛などの症状がある場合にはお早めに医療機関を受診してください。
- マンモグラフィ検査と乳房超音波検査の違いはなんですか
- マンモグラフィ検査は乳房のレントゲン撮影のことで、乳房内の微細な石灰化を検出することに優れています。乳房を薄く伸ばして撮影するため多少の痛みを伴う場合があります。またX線検査のため妊娠中の方(またはその可能性のある方)は検査を受けることができません。
超音波検査は高周波の音波を用いて乳腺の変化や腫瘤がないかを調べます。音波による検査のためどなたでもご受診いただけます。
- マンモグラフィと乳房超音波どちらを受けるべきですか
- 年齢や乳腺の状態によりおすすめの検査が異なります。
マンモグラフィ検査は乳腺が脂肪へと変化する40代以上の方に推奨されています。しかし、乳腺状態には個人差があり、40代以上の方でも高濃度乳腺*の方は病変が隠れてしまいわかりにくくなることがあります。
一方超音波検査はどなたでもご受診いただけますが、微細な石灰化の発見には不向きです。
上記はあくまでも目安です。両方の検査をご受診いただくことをおすすめします。
妊娠中(またはその可能性のある方)や授乳中の方は、通常の乳腺の状態と異なりますので、お申し込み時にご相談ください。※高濃度乳腺(デンスブレスト)とは
乳腺内に脂肪がほとんどない状態で、マンモグラフィ検査では乳腺全体が白く塊りのように映ります。乳がんなどの乳腺腫瘤も白く映るため、背景の白さの程度により腫瘤が判りにくくなるという問題があります。
- 各種検査容器の取り扱い方法は
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【尿検査】当日の早朝尿をお取りください
【便検査】受診日を含めず4 日前を目安にお取りください
(同日に採取の場合は1 時間空いていれば提出可能です)
・5~6日前:参考値(提出可)/7日以上前:キャンセルとなります
【喀痰細胞診】受診日含め10 日以内にお取りください
【HPV(ホームスミアセットプラス)】当日または前日にお取りください